人生初の登山の舞台に選んだのは、新潟県と群馬県に跨る「平標山」。少し前から登山を始めたくて調べていたところ、この山の緩やかで広大な稜線が壮観で、なんとしてもここを歩いてみたいと思い、ここを選んだ。
東京都内の自宅から新幹線で越後湯沢へ。生まれて初めての新潟県入り。そして生まれて初めての登山へ。
平標山から仙ノ倉山へと続く稜線。初めての登山にしてこんなにも素晴らしい風景に出会えたことが、登山に夢中になるきっかけになった。
平標山の家が見える。稜線にいる間、天候にも恵まれてこんな素晴らしい景色がずっと続く。この日を境に、「次の週末はどこの山へ行こうか」と思いを巡らせる日々が始まるのであった。