男体山

2015.07.26

まだ片手に収まるほどしか山に登っていない新米登山者が目指す、奥日光の盟主「男体山」。
真夏の日差しに焼かれながら、息を切らして登ったその頂上から見上げる空の濃い青は忘れられない。

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男体山の玄関口、日光二荒山神社 中宮祠。
奥には男体山の山体が見える。男体山は山全体が御神体となっている。
ここから登らせていただく。

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樹林帯の急登をひたすら直登する。
登山歴も浅く、真夏の夏のよく晴れた日であったこともあり、とにかくバテた。

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やがて森林限界のような様相になってくる。
ここまで来れば山頂は目と鼻の先。
夏の日差しが容赦なく照りつける。

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振り返ると中禅寺湖が見える。
この男体山の噴火によって原型が作られたと言われており、一周 25km もある立派な湖だ。

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山頂の大剣。男体山の象徴。
磨かれた刀身は空を反射して、青く輝いていた。

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そして登山口に戻ってきた。
まだ山に慣れていない体には、かなり堪える厳しい登山だったが、すこぶるいい天気に恵まれ、充実の山行だった。

ー以上ー