鳩待峠まで夜行バスで移動し、しばらく樹林帯の平坦な道を歩き尾瀬ヶ原を目指す。

尾瀬ヶ原の風景。風がなく、池塘の水面に風景が映っている。

遠くに燧ヶ岳が見える。あそこまでこの湿原が広がっていると考えると、そのスケールの大きさに驚く。

水面に浮かぶヒツジグサの葉。それぞれ微妙に葉の色が異なっていて、鮮やかな色合いを見せている。

至仏山を目指す。山頂部にいくつものコブ状のピークを持つ燧ヶ岳と比べて、たおやかな山容をしている。

至仏山の登山道からの尾瀬ヶ原の風景が素晴らしい。

至仏山の西側は、いくつもの沢が奈良俣ダムに向けて流れていく。

下山道は次第に樹林に覆われていくが、登山道は非常によく整備されていて歩きやすい。
このまま鳩待峠に戻って下山。
初めての尾瀬、まさにそこは天国のような場所だった。今回はその半分ほどしか歩いていないので、次回は燧ヶ岳の登山とあわせて今回歩いていないエリアを楽しみたい。