社員 10 名以上を連れて、夏の白馬岳へ。栂池から往復するルートで、昨年の猿倉からの大雪渓コースとはまた異なるルート。白馬大池や小蓮華山の尾根歩きなど、このルートにしかない魅力がたっぷりと詰まっていた。
栂池から入山。正面に見えるのは白馬鑓ヶ岳だろう。
大雪渓ほどではないが、ちょっとした雪渓を横切る場所がある。
チングルマの綿毛。空の雲が不思議な切れ方をしていた。その間から太陽が覗く。
風が穏やかで、鏡のような白馬大池の水面がとても美しかった。
見事なまでに静寂の水面。
白馬岳から遠く鹿島槍ヶ岳まで、後立山連峰の大パノラマ。
小蓮華山の美しい稜線歩き。
無事に白馬岳に登頂し、白馬山荘に泊まる。夕方の風景。遠く立山連峰と毛勝三山が見える。
翌朝。よく晴れた。
モルゲンロートの立山連峰。右端の剱岳がよく目立つ。右下には村営頂上宿舎が見える。
いつかは立山連峰も歩きたい。そう思った。
昨日登ってきた道を辿って、下山していく。
雪倉岳、朝日岳方面。台風接近で今回は白馬岳往復になったが、晴れ予報が続いていればあちら側に縦走予定だった。
ライチョウの親子。どんなときも、山でライチョウに出会うと元気をもらえる。
白馬岳を振り返る。空は晴れているが、下山時にはかなり強い風が吹いていた。そして、午後には雲が増え、次第に雨が降ってきた。このまま、当初の計画を死守して雪倉岳に縦走していたら辛い思いをしていただろう。やはり、天気予報をしっかりと確認して行程を組むことは重要。