鳳凰山

2018.12.29 - 2018.12.30

2018 年の登り納めに選んだのは、鳳凰山。
三山縦走も考えたが、天気の関係で、地蔵ヶ岳のみ。
山頂付近は青空こそ広がっているものの経験したことのない爆風で、冬のアルプスの稜線の恐ろしさを思い知った。
また、防寒対策が不十分な中でのマイナス 20 ℃に迫る極寒のテント泊で地獄の夜を過ごすなど、次回以降に活かすべき学びの多い山歩きとなった。

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御座石鉱泉からの往復。

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雪雲がすぐ近くまで来ているのがわかる。冬型が強い証拠だ。

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鳳凰小屋。
ここにテントを張ってから、日が暮れる前に地蔵ヶ岳山頂を目指す。
この場所ですら強風で、テント設営に一苦労だった。

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オベリスクが見える。
雪煙が舞っている様子がわかるだろうか。とにかく風が強い。

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観音ヶ岳方面。とても縦走ができる風ではない。
空は快晴なので、写真ではその厳しさが伝わらないのだが。

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地蔵ヶ岳頂上。そしてオベリスク。
快晴だが、とてつもない暴風だ。

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甲斐駒ヶ岳が見える。神秘的だ。
ここで写真は終わりだが、この夜、あまりの寒さでほとんど眠れなかった。
主な敗因は、足元の防寒不足。テントシューズを履いても寒さがそれを突き破ってきた。
ここまでの寒さになると、体温を逃さないようにするだけでは不十分で、外から温める必要がありそうだ。
次回以降、カイロの導入を検討したい。

ー以上ー