福岡県の篠栗町には霊場が多く点在しており、そのひとつに呑山観音寺がある。秋にはドウダンツツジをはじめとした境内の紅葉が美しく色付くことで有名。今回は、自宅からそう遠くない場所にあるこの呑山観音寺へ、朝の紅葉狩りに訪れた。
本堂の参道にある紅葉が最も色づいていた。同じ紅葉でも、鮮やかな真紅から淡い橙色まで、色彩豊かだ。
その葉、一枚一枚が少しずつ違う色をしている。
百観音堂の庭に植えられたドウダンツツジ。真っ赤な紅葉が見事だった。
本堂横の大木。一本の木がここまで完全に色づいているのを見たのは初めてかもしれない。
極楽往生院。呑山観音寺の境内には、本堂以外にもいくつものお堂が建立されている。今回は紅葉の時期に訪れたが、春の桜や初夏の紫陽花も美しく咲くことで有名なので、また季節を変えて訪れてみたい。