三郡山地にある若杉山へ。寝過ぎて気だるい休日、午後に家を出発して、走って若杉山まで行ってきた。若杉ヶ鼻からの夕暮れの風景を眺めることを目標に、走り切った。
福岡市内の自宅から走って 2 時間弱で、山の麓までやってきた。
若杉山の頂上までは、おおむね急勾配の舗装路となっている。これがきつい。普通の登山道の方が歩きやすい。
若杉山頂上。しかしここがゴールではなく、この少し先にある若杉ヶ鼻が目的地だ。
そう、ここだ。ここからの景色が見たくて来たのだ。若杉ヶ鼻は、南部に連なる三郡山地の山々を一望できる展望台になっている。一度、ここでの夕暮れを過ごしてみたいと思っていた。期待通りの絶景だった。
遠く、脊振山地が見える。東西に長い脊振山地を完全縦走するのが直近の目標だ。
すっかり日が落ちた夜道を走って歩いて、篠栗駅を目指して下山した。午後からの活動となったが、思い切って家を出たら思いがけなく充実した時間を過ごすことができた。