沼津アルプス

2023.12.01

沼津市民の憩いの山である香貫山を西側の起点として、東端の茶臼山までを縦走。
ここ数日、冬らしく風の強い日々が続いていたが、この日は風も穏やかで、爽やかな晴天の登山日和だった。
全区間を通して標高がかなり低く、寒い季節の山歩きに最適な場所だと感じた。
起伏が激しく標高の割にはタフな行程ではあったが、伊豆半島や駿河湾の最奥部、富士山や南アルプスなど、開けたところでは展望にも恵まれる良い山だった。

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駐車場から香貫山頂上までは、なだらかで歩きやすい木漏れ日の小径が続く。

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香貫山頂上の標識。ここから要所要所に、手作り感と温かみのある沼津アルプスの標識が立てられていた。

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先の方まで進んでいくと、奥駿河パノラマ台と呼ばれる場所の付近できれいな景色が開けた。
手前は静浦の街並みと、駿河湾、奥には伊豆半島の付け根。

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駿河湾と、その奥には真っ白な雪をかぶった南アルプスの山並みが見える。
あの南アルプスもすっかり雪化粧か。

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大平山付近まで差し掛かってくると、道のりは岩がちになってくる。
ロープやハシゴを駆使して通過するところも。

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最後のピーク、茶臼山。

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すべては見えないが、たどってきた沼津アルプスの山々が見える。
最高標高は 300m に満たないが、起伏が激しくタフな道のりだった。

ー以上ー