前日に桜並木を堪能したあと、簡単に歩ける山を求めて白馬岩岳(岩茸山)へ。歩く時間こそ短いが、残雪の白馬連峰の圧巻の眺めを堪能できた。海外のアルプスやヒマラヤをトレッキングしているかのような気分に浸ることができた。
スキー場の脇を通って岩茸山の頂上を目指す。すでにこの景色である。
山頂標識は樹林帯のこじんまりとした場所にある。ここから白馬連峰はあまり見えないが、北の方向には頸城山塊が遠望できる。
岩茸山登山のメイン、頂上のテラスへ。ここを抜けると...
圧巻の白馬連峰のパノラマが広がる。この迫力は写真では伝えきれない。この景色を眺めながら、ゆっくりと休憩をとった。
名残惜しいが下山していく。八方尾根をよく見ると、唐松岳に向かう人が大勢見えた。一方こちらの白馬岩岳は、ほとんどすれ違う人のいない静かな山歩きを楽しむことができた。
ふきのとうが顔を出す。白馬村にも春がやってきた。